震災に便乗した悪質商法にご注意を!
平成28年4月に熊本地震が発生しました。
大規模な震災の後には、震災に便乗した点検商法やかたり商法が発生しています。過去には次のような例もありました。
災害はいつどこで発生するかわかりません。
被災地だけでなく、他の地域でもどういった手口があるのかを知って、備えましょう。
家屋の修理に関するトラブルには気をつけて!
- 屋根が壊れたので、無料で応急処置をするという業者を呼んだが、ブルーシートもかけてくれず、「有料の工事が必要だ」と言われた。『先に金額を教えてほしい』と伝えると業者は来なくなってしまった。
- 見積もりを依頼しただけだったのに勝手に屋根に上がりブルーシートをかけられた。見積書は提示されなかった。後日、200万円の契約書を持ってこられた。
家屋の修理はできるだけ慎重に!
複数の業者から見積もりを取ったり周囲に相談したりしてから工事の契約をしましょう。
被災者への親切心につけこむような怪しい話には気をつけて!
- 「被災地支援のため」というタイトルのメールが自宅パソコンに届いた。本文を確認すると競馬情報提供サイトへの勧誘だった。
- 「被災者の役に立つ事業に投資しませんか」「高齢者施設への入居権が当たったので被災者の方へ譲ってほしい」といった怪しい勧誘電話があった。
- 自治会等の世話役の名前を出しながら「義捐金を集めている」という人が家に来た。
個別に義捐金等を求められた場合は信頼できる団体か注意を払ってください。