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あしあと

    赤ちゃんの食事

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    離乳食を始める前に

    離乳とは?

    離乳とは、母乳や育児用ミルクの乳汁から少しずつ食物の固さと量、種類を増やして幼児食へ移行する過程のことです。

    離乳食はいつ始めるの?

    5・6か月ごろになり、これらの様子が見られたら離乳食を始めましょう。  

    1.首のすわりがしっかりしている 
    2.支えてあげると座ることができる 
    3.食べ物に興味を示す 
    4.スプーンなどを口に入れても舌で押し出すことが少なくなる

    赤ちゃんの発達には個人差があるので、赤ちゃんの様子をよく観察しましょう。はじめはうまくいかなくても、だんだん上手に食べられるようになります。あせらず、楽しい雰囲気で少しずつすすめていきましょう。

    成長の目安

    母子健康手帳の成長曲線のグラフに体重・身長を記入して、成長曲線のカーブにそって伸びているか確認しましょう。

    離乳食の進め方の目安

    下記の内容(授乳・離乳の支援ガイド2019年改訂版より)は目安です。赤ちゃんの食欲や成長・発達に合わせて調節しましょう。

    離乳食の進め方の目安

    《離乳初期(生後5〜6か月ごろ)のポイント》

    ◆離乳食は1日1回1さじから始めましょう。(母乳やミルクは、授乳のリズムに沿って欲しがるままに与えます。)
    ◆この時期は離乳食を飲み込むこと、その舌ざわりや味に慣れることが目的です。
    ◆つぶしがゆから始め、慣れてきたら、すりつぶした野菜や芋なども試してみましょう。おかゆや野菜に慣れて2週間ほど経ったら、豆腐や白身魚、固ゆでした卵黄なども試してみましょう。
    ◆調味料による味付けは必要ありません。素材の味を大切にしましょう。だし汁を加えると風味もよくおいしく食べることができます。

    《離乳中期(生後7〜8か月ごろ)のポイント》

    ◆離乳食は1日2回にして、食事のリズムを整えていきましょう。舌でつぶせるくらいの固さが目安です。(母乳やミルクは食後に与えます。その他の授乳では、母乳は赤ちゃんが欲しがるだけ、ミルクは1日3回程度が目安です。)
    ◆食べられる食材の種類が増えるので、大人の食事から取り分けることができます。
    ◆主食(おかゆ)、主菜(肉、魚などのたんぱく質性食品)、副菜(野菜、果物)を組み合わせましょう

    《離乳後期(生後9〜11か月ごろ)のポイント》

    ◆離乳食は1日3回の食事のリズムを大切にしましょう。歯ぐきでつぶせるくらいの固さが目安です。(母乳やミルクは食後に与えます。その他の授乳では、母乳は赤ちゃんが欲しがるだけ、ミルクは1日2回程度が目安です。)
    ◆鉄分の多い食品を積極的に摂り入れましょう。(赤身の肉・魚、大豆製品、緑黄色野菜など)
    ◆手づかみ食べが始まります。手で持ちやすいように野菜をスティック状に切るなどの工夫をし、汚れてもいい環境を整えてあげましょう。
    ◆コップやストローの練習をしていきましょう。

    《離乳完了期(生後12〜18か月ごろ)のポイント》

    ◆離乳食は1日3回となり、3回の食事では不足しがちな栄養を補うため、1〜2回の間食を与えましょう。間食は、果物や乳製品、いも類、おにぎりなどがおすすめです。(母乳やミルクは、離乳の進行や完了の状態に応じて与えます。)
    ◆歯ぐきで噛みつぶせる固さが目安です。
    ◆手づかみ食べを十分にさせてあげましょう。前歯でかじりとり、ひと口量を覚えていきます。
     また、スプーンやフォークなどの食具も用意してみましょう。少しずつ自分で食べられるようになっていきます。

    離乳食を食べる時の姿勢

    食べる時の姿勢

    離乳食の食べさせ方

    食べさせ方

    離乳期には避けたい食材

    こんなものは避けましょう

    参考資料

    参考文献

    ◆授乳・離乳の支援ガイド(2019年改訂版)
    ◆乳幼児食事相談の主訴別支援策チャート(第4版)

    お問い合わせ

    川西町役場保健センター

    電話: 0745-43-1900 FAX: 0745-43-2812

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