【大和平野中央プロジェクト】奈良県と『健康増進のまちづくり』で協定
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あしあと
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令和3年5月27日、奈良県と川西町との間で「大和平野中央プロジェクト」を推進する協定を結びました。
このプロジェクトは、県が新しく施設を整備し、テーマに沿ったエリア開発を進めるものです。
県と町は昨年10月、覚書を交わしてプロジェクトの協議を開始。
「候補地」と「まちづくりのテーマ」が合意に至ったため、今回の協定締結となりました。
川西町は「まほろば健康パークと連携したウェルネスタウン(健康増進のまちづくり)」を下永地区で進めることとなりました。
町は県に協力し、ともにまちづくりを考えていくことになります。
同じ日に、三宅町、田原本町もそれぞれ候補地とまちづくりのテーマを定めた協定を締結しています。
今後、候補地となっている地区の地権者の皆さまへ協力をお願いしていくこととなります。
川西町では、地権者の意向も尊重しつつ、実現できるよう努めていきたいと考えています。
皆さまのご理解とご協力をお願いします。
奈良県の多くの予算が投じられることから、多くの人に使ってもらえる施設を作らなければなりません。
これまでの協議の過程で、奈良県から「まほろば健康パークと連携した健康づくりのためのまちづくりをしていきたい」という提案がありました。
川西町では、健康ではない状態から健康になるための施策、不健康にならないために健康を維持するための施策を中心に取り組んできました。
今後、これらに加えて、すでに健康な人がより身体のコンディションを高めていけるような施策も必要ではないかと考え、このプロジェクトを進めていくことにしました。
一部の人だけが使うような施設ではなく、なるべく多くの人が使えるように、ファミリー層をターゲットとした施設を誘致できるよう協議していきたいと考えています。
県内には、ハイレベルな研究機関や教育施設、余暇の充足や交流・雇用を生む場所が不足しています。
「大和平野中央プロジェクト」は、県民にとって魅力的な施設や働く場所を創出することによって、県内に住むこと、県内で過ごすことの価値を高めるためのまちづくりを行うプロジェクトです。
県内では、北部・西部が大阪府内へのアクセスがよい場所があり、それぞれ県外へのアクセスの良さを利点としたまちづくりが進められてきました。
一方、磯城郡は日常生活における県外へのアクセスも可能なことに加え、大和平野の中央に位置し、鉄道や道路環境もあることから、奈良県内の人々が集まり活動しやすい立地といえます 。