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あしあと

    インフルエンザにご注意を!

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    奈良県で「インフルエンザの警報」が発令されました!

    奈良県において、インフルエンザの感染が急速に拡大しており、11月20日に「インフルエンザ警報」が発令されました。奈良県での警報の発令は、昨年より1か月程度早く、また過去20年で最も早い警報発令となります。感染が急速に拡大しているため、手洗いの励行など、より一層の感染対策が必要です。

    インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こる感染症です。感染経路は、感染者のくしゃみや咳、つばなどの飛沫による飛沫感染や、接触感染により感染します。1~3日間ほどの潜伏期間の後、症状としては、38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感などがあらわれ、のどの痛み、咳、鼻汁などがみられます。「風邪」に比べて、全身症状が強く、高齢者や慢性疾患を持つ方、糖尿病などの代謝疾患、免疫機能が低下している方は、重症化しやすいとされています。

    今後、さらなるインフルエンザの感染拡大が予想されますので、こまめな手洗いや、換気、消毒、距離、必要な場面でマスク着用など、基本的な感染症対策を徹底し、発熱や倦怠感があるなど、少しでも体調が悪い時は外出を控えましょう。

    奈良県報道資料(インフルエンザ警報発令)

    インフルエンザの予防のポイント

    インフルエンザから身を守るため、人にうつさないため、基本的な対策を心がけましょう。

    こまめに手を洗いましょう

    私たちは毎日、様々なものに触れていますが、それらに触れることにより、自分の手にもウイルスが付着している可能性があります。
    ウイルスの体内侵入を防ぐため、外出後や調理前後など、こまめに流水・石けんによる手洗いをしましよう。

    咳エチケットを心がけましょう

    インフルエンザをはじめとする感染症の予防には「マスクの着用を含む咳エチケット」が有効です。流行期に混雑した場所に行く時については、感染から自身を守るための対策としてマスクの着用が効果的です。また、咳などの症状があるときはマスクを着用しましょう。
    咳やくしゃみをするときは、ティッシュやハンカチ、袖などで口と鼻をおおい、周りの人から顔を背けましょう。

    咳エチケット/厚生労働省ホームページ

    室内ではこまめな換気を行いましょう

    換気とは、屋内の汚れた空気と屋外のきれいな空気とを入れ替えることです。
    空気の入れ替えにより、部屋の中のウイルスや細菌も軽減されるので、換気は有効な対策です。
    窓を開けるときは、対角線上の2カ所の窓を開けるのが効果的です。また、常時換気設備や換気扇を活用し、換気を確保しましょう。


    適度な湿度を保ちましょう

    空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下します。乾燥しやすい室内では加湿器などを使って、適切な湿度(50%から60%)を保つことも効果的です。

    十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を心がけましょう

    体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を日頃から心がけましょう。

    インフルエンザの予防接種

    予防接種を受けることで、発症をある程度抑える効果や重症化を防止する効果が期待できます。予防接種を受けてからインフルエンザに対する対抗力がつくまでに2週間程度かかり、その効果が十分に持続する期間は約5カ月程度とされています。

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