認知症について
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あしあと
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脳は、人間の活動をコントロールしている司令塔です。認知症とは、脳の病気や障害などさまざまな原因により、認知機能が低下し、日常生活全般に支障が、およそ6カ月以上継続している状態を指します。
若くても、脳血管障害やアルツハイマー型認知症のために認知症を発症することがあります。65歳未満で発症した認知症を若年性認知症といいます。
もの忘れには、加齢によるものと認知症によるものがあります。加齢によるもの忘れと認知症によるもの忘れの違いの区別は、なかなか難しいです。
加齢によるもの忘れ | 認知症によるもの忘れ | |
---|---|---|
体験したこと | 一部を忘れる (例:朝ごはんのメニュー) | すべてを忘れている (例:朝ごはんを食べたこと自体) |
学習能力 | 維持されている | 新しいことを覚えられない |
もの忘れの自覚 | ある | なくなる |
探しものに対して | (自分で)努力して見つけられる | いつも探し物をしている 誰かが盗ったなどと、他人のせいにすることがある |
日常生活の支障 | ない | ある |
症状の進行 | 極めて徐々にしか進行しない | 進行する |
「(厚生労働省)知ることからはじめよう みんなのメンタルヘルス」
(https://www.mhlw.go.jp/kokoro/know/disease_recog.html)(別ウインドウで開く)より抜粋
川西町では、認知症になっても、住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができるように、認知症の容態に応じた適時・適切な医療や介護等の提供、認知症への理解を深めるための普及・啓発、認知症の方やその家族にやさしい地域づくりに取り組んでいます。
川西町認知症総合支援事業に関する取り組み