あなたのおくすり、いくつ飲んでいますか?〜多剤・重複服薬にご注意を〜
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あしあと
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高齢になると、薬の数が増えて副作用が起こりやすくなるので注意が必要です。
年齢を重ねていくと、高血圧や脂質代謝異常症、糖尿病、食欲不振、肩や腰やひざの痛み・・・どうしても体の不調が増えていきます。加齢とともに、体の働きが悪くなることで複数の病気を持つ方が多くなり、受診する医療機関が複数になり、処方される薬も多くなりがちです。
加齢や病気などにともない肝臓や腎臓の働きが弱くなると、薬を分解したり、体の外に出したりするのに時間がかかるようになります。そのことから、複数の薬が影響し合い、薬が効きすぎたり、効かなかったり、副作用が出やすくなることがあります。特に、高齢者は加齢に伴う体や内臓の変化がみられ、複数の薬を服用することが、物忘れや転倒、便秘などの有害な副作用の原因となっています。