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    鳥インフルエンザ 死亡野鳥への対応について

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    鳥インフルエンザ 死亡野鳥への対応について

     高病原性鳥インフルエンザは、これまで奈良県を含む4県の養鶏場で発生しており、野鳥由来とみられる高病原性鳥インフルエンザウイルスが要因であるとされているところです。農研機構が分析した結果、昨冬にヨーロッパで流行した鳥インフルエンザウイルスが、今年の秋に渡り鳥と共に大陸を渡って日本に侵入したと考えられており、養鶏場等での鳥インフルエンザ発生防止には、特に野鳥に対する警戒が重要とされています。(林野庁通知文参照)

    奈良県内の養鶏場で鳥インフルエンザが発生したことにより、死亡野鳥への対応は、これまで以上に注意していただく必要があります。

    野鳥との接し方について

    1 同じ場所でたくさんの野鳥などが死亡している場合には、役場事業課にご連絡ください。

    2 死亡した野鳥など、野生動物の死亡個体を片付ける際には、素手で直接触らず、使い捨て手袋等を使用してください。

    3 日常生活において、野鳥など野生動物の排泄物等に触れた後には、手洗いとうがいをしていただければ、過度に心配する必要はありません。

    4 野鳥の糞が靴の裏や車両に付くことにより、鳥インフルエンザウイルスが他の地域へ運ばれる恐れがありますので、野鳥に近づきすぎないようにしてくだい。特に、靴で糞を踏まないよう十分注意して、必要に応じて消毒を行ってください。

    5 不必要に野鳥を追い立てたり、つかまえようとするのは避けてくだい。


    死亡した野鳥を見つけたら

    1 死亡した野鳥は素手で触らないでください。

      野生の鳥は、体内や羽毛などに細菌や寄生虫などの病原体があることがあります。

    2 同じ場所でたくさんの鳥が死亡していたら、役場事業課にご連絡ください。


    野鳥は様々な原因で死亡します。

     野生の鳥は、餌が採れずに衰弱したり、環境の変化に耐えられずに死んでしまうこともあります。野鳥が死んでいても、鳥インフルエンザを直ちに疑う必要はありません。

    鳥インフルエンザウイルスの人への感染について

     鳥インフルエンザウイルスは、野鳥など通常の接し方では、ヒトに感染しないと考えられています。日常生活においては過度に心配する必要はありません。(海外でヒトに感染した事例は、人が生活を営んでいる建物内でニワトリを飼育し、ニワトリを世話した手で食事をするなど、濃密な接触が日常的にある場合に限られています。)


    鳥インフルエンザに関する情報(農林水産省)

    https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/tori/

    鳥インフルエンザについて (厚生労働省)  

    https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000144461.html   

    高病原性鳥インフルエンザに関する情報 (環境省)

    https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/