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あしあと

    予防接種を受けましょう

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    予防接種について

     子どもは病気にかかりやすく、かかると重くなることがありますが、予防接種で予防できる病気もあります。

     

     お母さんが赤ちゃんにプレゼントした病気に対する抵抗力(免疫)は、百日せきでは生後3ヶ月までに、麻しん(はしか)では生後12ヵ月までにほとんど自然に失われていきます。そのため、この時期を過ぎると、赤ちゃん自身で免疫をつくって病気を予防する必要があります。その助けとなるのが予防接種です。

    予防接種の有効性

     予防接種は、その病気にかからないことを目的にしていますが、お子さんの体質、そのときの体調などによって抵抗力(免疫)ができないこともあります。

     また、不活化ワクチンでは、抵抗力(免疫)ができてもしばらくすると少しずつ減っていきますので、長期に抵抗力(免疫)を保つためには、一定の間隔で追加接種が必要です。

    副反応について

     予防接種と聞くと、副反応が心配と消極的になっておられる方もいるようですが、現在日本で使用しているワクチンは、副反応の頻度も少ないものです。

     しかし、人間の体の性質は一人一人異なるため、程度の差はありますがまれに副反応が生じることがあります。

    通常みられる反応

     ワクチンの種類によっても異なりますが、発熱接種局所の発赤・腫脹(はれ)硬結(しこり)発疹などが比較的高い頻度(数%から数十%)で認められます。通常、数日以内に自然に治るので心配の必要はありません。

     

     予防接種は体調のよいときに受けるのが原則です。保護者の皆さんは、日ごろから子どもの体調に気を配ってください。また、子どもの体のことをよく分かったかかりつけの先生に体調をよく診てもらい、接種が可能であるかをよく相談した上で予防接種を受けるかどうか判断しましょう。(集団接種の場合は、接種会場で医師によく相談した上で判断しましょう。)

    「予防接種と子どもの健康」をよく読みましょう

     予防接種は、保護者が予防接種の効果や副反応などについて理解した(同意した)うえで、医師の診察を受け、接種に同意されたときに限り接種が可能となります。

     接種の前には必ず冊子「予防接種と子どもの健康」をよく読み、理解したうえで受けるようにしましょう。

    予防接種の計画を立てましょう

     予防接種法に基づく定期の予防接種は、各市町村が行うことになっており、保護者の方へのお知らせは、やむを得ない事情がある場合を除き、個別通知を行います。(川西町では現在、生後2ヵ月になったお子さんに予防接種の案内とともに問診票の個別通知を行っています。)

     市町村によって予防接種の方法等が異なる場合がありますので、他市町村から川西町へ転入してこられた場合には、必ず保健センターにお子さんの予防接種の状況をお伝えください。(予防接種の種類によっては、定められた接種期間に受けられないと法定外の接種とみなされ、実費負担になる可能性もあるため、ご注意ください)

    接種のときの持参品

    予防接種予診票、母子健康手帳、体温計

    実施場所

    予防接種の実施場所
     実施場所予防接種名 
    委託医療機関

    【個別接種】

     BCG、麻しん風しん混合(1,2期)

     四種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ) 

     日本脳炎、ポリオ、 ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン

     ヒトパピローマウイルス(子宮頸がん予防)ワクチン

     水痘、B型肝炎、ロタウイルス、二種混合(ジフテリア・破傷風)

     

      【委託医療機関】

         池田医院、川西診療所、高井医院、牧浦医院、国保中央病院

     

       ※慢性疾患等で上記医療機関以外のかかりつけ医で接種を希望される場合、保健センターでの手続きが必要です。予診票と母子健康手帳と印鑑を保健センターまで持参してください。

       ※手続きなしで医療機関に行かれた場合、接種できない可能性がありますので、ご注意ください。

    予防接種の種類

    定期接種

     予防接種法に基づいて市町村長が行うとされており、定められた対象年齢内に本人(保護者)は必要性を理解したうえで、受けるように努めなければならない予防接種です。

     

    【費 用】

     定められた期間内に受けると原則として無料(公費負担)です。

    【救 済】

     接種後、重い副反応が出た場合については、予防接種法に基づく救済制度の適用を受けることができます。

    【種 類】

     ポリオ、BCG、二種混合(ジフテリア・破傷風)、四種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ)、日本脳炎、麻しん風しん、ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン、ヒトパピローマウイルス(子宮頸がん予防)ワクチン、水痘(水ぼうそう)、B型肝炎、ロタウイルス

     ※上記の予防接種を、法律で定められた対象年齢外に受けた場合は、任意接種の扱いとなります。 

     

     

    任意接種

     感染の可能性がある地域への渡航など、予防しなければならない状況である場合、必要に応じて本人(保護者)及び医師の責任と判断によって行われる予防接種です。

     

    【費 用】

     有料(全額自己負担)です。

    【救 済】

     万一、健康被害(重い副反応)が出た場合は、国の救済制度ではなく「独立行政法人医薬品医療機器総合機構法」に基づく救済制度の適用を受けることができます。健康被害を受けた者又は家族が、必要な書類を揃え請求することになります。

    【種 類】

     季節性インフルエンザ、おたふくかぜ、黄熱、狂犬病など

     

     

    予防接種に関する情報

      厚生労働省