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耕作放棄地の解消に向けて(1)

[2012年4月23日]

ID:1403

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荒れている農地をいきかえらせる取り組みをしています

全国的に高齢化等による農業の担い手の不足が進み、農地が長年耕作されずに放棄され荒廃が進んでいる事例が見られています。

町では、農業委員会や農業協同組合(JA)等と協力して町内の耕作放棄地の再生や農地を担い手へ斡旋する取り組みを行なっています。

 

地域耕作放棄地対策協議会が発足

平成21年3月に、農業委員会、JA、農家組合、農業共済組合、県、町などを構成員として、『川西町地域耕作放棄地対策協議会(会長:村井克己さん)』が発足しました。

この協議会は、川西町における耕作放棄地の再生利用、農業・農村の活性化に必要な活動を行なう団体です。

 

耕作放棄地再生のモデルケースを作ります

関係団体のご尽力のおかげで、町内の耕作放棄地の再生が進んでいます。

今回、紹介する取り組みは、国の『耕作放棄地再生利用交付金』の補助金を活用した実証ほ場(耕地)の取り組みです。

実証ほ場は今後の耕作放棄地再生の実験的なモデルケースとして運営されています。

協議会では今年7月、奈良県から『耕作放棄地再生利用交付金』の説明を受け、実証ほ場に適した耕作放棄地を検討することとなりました。

8月からは、農業委員が農地パトロールを行い、地元の耕作放棄地を抽出しました。

その後、協議会で、交付金の条件に適応した耕作放棄地を選定し、11月には草の刈り取り・木の根の除去、整地を行う再生作業を行ないました。

 

耕作放棄地(再生前)

再生前の耕作放棄地

耕作放棄地(除去作業後)

草の刈り取り、木の除去を行ないました。

 

今後、農作物の試験栽培を行い地域の特産品づくり等の実証ほ場として運営されます。

 

川西町農業委員会 山本正毅 会長

地域の耕作放棄地の再生は農村の環境維持や農業の活性化において大変意義のあることです。

川西町地域耕作放棄地対策協議会の実証ほ場の取り組みが、耕作放棄地再生の道標となるだけでなく、特産品づくりによる川西町の農業振興に大いに役立ってくれることを期待しています。

農業委員会としても、農地所有者や担い手が活用しやすい補助金を模索しながら耕作放棄地の解消に努めていきたいと思います。