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あしあと

    5.油掛地蔵の今

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    油掛地蔵の今

    油掛地蔵が現在の位置に安置されたのは、約200年前といわれています。泥田の中に埋もれていた地蔵像を村人が見つけて、祀り始めました。江戸時代、明治・大正、戦前、戦後と地域の方々が大切に祀ってこられ、平成28年には町の有形民俗文化財に指定されています。

    現在は、北吐田自治会の皆さまによって『油掛地蔵保存会』が立ち上げられ、地域の財産として、油掛地蔵を後世に引き継いでいく活動をされています。  

    「油掛地蔵の周囲は、私たちが子どものころの遊び場でした。また、農作業の際なんかは、お堂の軒下で休憩したりします。現在は、自治会員が全員参画して保存会を立ち上げました。今も昔も、油掛地蔵はコミュニティをつなぐ大切な存在です。」(油掛地蔵保存会・南浦会長)


    年中行事

    毎年7月23日には地蔵盆、11月22日には『太子道をたずねる集い』が開催されています。

     「お地蔵さんといえば、その地区だけのものと考えがちですが、面白いエピソードやご利益もあるので、もっといろんな人に来てもらいたいと思っています。地蔵盆もぜひとも見学に来てほしい。子ども向けの花火もお配りしているので、お子さん連れも歓迎です」(油掛地蔵保存会・南浦会長)