平成27年12月：マイナンバー制度に便乗した不審な電話等にご注意を

平成28年1月から、マイナンバーの運用が開始されました。

それに伴い、マイナンバー制度に便乗した詐欺や、不審な電話、メールが報告されています。

• 市役所の職員を名乗る者が訪問し、「市役所から来た。マイナンバーカードにお金が掛かる」などと言われ、お金をだまし取られた。
• 電話で、国の行政機関をかたり、マイナンバー制度のアンケートとして、家族構成や年金受給者かどうかを聞かれた。
• 携帯電話にメールが届いた。「マイナンバーの個人情報漏洩が発覚し、このままでは携帯電話が使えなくなったり、ローンが組めなくなったりする」など危険をあおる文章で、手続きのために別のサイトに誘導するアドレスが記載されていた。

公的な機関が、口座番号や暗証番号、所得や資産の情報、家族構成や年金・保険の情報などを聞いたり、お金やキャッシュカードを要求したりすることは一切ありません。

また、マイナンバーカード発行やセキュリティ対策に関して代金を請求されることはありません。

カードの取得は無料です。

もし、「あなたの名前やマイナンバーを貸して欲しい」といった依頼があれば、それは詐欺です。

絶対に相手にしないでください。

悪質業者は、その時々の話題を利用してあの手この手で「個人情報」や「お金」を手に入れようとしています。不安なときはご相談ください。