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あしあと

    ちかい、人とヒト

    インタビュー13・石田さんご家族

    大阪から引っ越してきて驚いた!
    川西町の田舎ライフとは?

    川西町を歩くご家族の様子

    —天理市出身の奥様から見た川西町はどんな印象でしたか?
    奥様:初めてこちらに越して来た時の感想は、何にもないなあ、でしたね(笑)。川西町に来るまでは大阪に住んでいたので、余計そう思ったところもあります。大阪では都島区に住んでいたので、道を歩けばコンビニに当たるような場所でしたし、何かと便利だったんです。なのでこちらに来て最寄りのコンビニまで車を出さなければいけないことに驚きました(笑)。でも意外とコンビニなんて、なければないで行かなくなるものなんですね。今や近所の「おくやま」というスーパーで十分満足しています。
    ご主人:コンビニがない分、節約できるようになりましたね。日頃ついコンビニで使ってしまう分を我慢して、週末の買い物に回すなんてこともできますし。
    —週末はどこで過ごすことが多いですか?
    ご主人:買い物に行くなら、大和郡山に大きいイオンモールがあって何でも揃うので、大体そこで済ませてしまうことが多いですね。子どもたちを遊ばせるなら近所の公園を利用しています。子どもができてからは子ども中心の生活になりましたね。
    奥様:あんなに便利だと思っていた大阪にも、子どもができてからは一度も行っていないかも(笑)。どうしても欲しいものがあったら旦那さんに頼んで仕事帰りに買ってきてもらっちゃいます。

    夜泣きは畑でなだめる?!
    地域の人が見守ってくれている安心感

    畑とご家族の様子

    —川西町で子育てをしてみていかがですか?
    奥様:うちの子どもたちは外遊びが大好きなので、田んぼがいっぱいで散歩する場所が多い川西町では、外で遊ぶ場所に困らないのが嬉しいですね。近所に義母が手塩にかけて育てている畑もあるので、子どもが夜泣きしたらその畑まで連れて行ってあやしています(笑)。そこまで連れて行ってしまえば、夜泣きに神経質にならなくて済むので、ストレスも少ないです。
    ご主人:ご近所さんが子どもたちのことを気にかけてくれていて、子育てに協力的なのもありがたいですね。地域の人に子どものことを知ってもらっていれば、防犯のことを考えても安心ですから、僕も近所の方に進んで挨拶をするようになりました。小さい頃に住んでいた時は挨拶なんてしていなかったんですけどね(笑)。
    奥様:コンビニも遠いですし、他に24時間営業しているようなゲームセンターやファーストフード店がそもそもないので、治安が良いのも子育てのしやすさに直結していると思います。子どもを連れてここを通るのは嫌だなと思うような場所がないんです。前まで住んでいた大阪ではそんなことまず考えられないですから(笑)。都会すぎると気にしなければいけないことも多いのでどうしても気疲れしてしまって。
    ご主人:田舎なので、人口に比例して車通りも少なくなりますし、子どもたちがのびのびと育つには最適な場所だなあと実感しています。

    移住組の悩みもすぐに相談できる
    とにかく気さくな人が多い!

    インタビューの様子

    −川西町のどんなところに「ちかさ」を感じますか?
    奥様:みんな本当に気さくでフレンドリーなところですね。子育て支援センターでのイベントによく参加させてもらうのですが、そこでもギスギスした感じがなくて、ママさん同士でおしゃべりするのが楽しいです。意外だったのですが、川西町には地元民でないご家族がとても多いんですよ!知らない土地に移住してきたママ同士ならではの悩みを相談できたり、同じ境遇で気持ちが分かったりするので、みんなが味方になってくれているようでとても落ち着きます。
    ご主人:大阪に住んでいた時には想像できなかったくらいご近所さん付き合いをするようになりました。人が少ない分、人との関わり方が深くなったなと感じています。奈良の県民性も関係があるのかもしれませんが、穏やかで少しのことでは動じない人が多いので、めんどうなトラブルに発展することも少ないですね。
    奥様:子どもが小さい時からここで暮らしていると、必然的に他のご家族とのお付き合いも長くなります。町内の中学校くらいまでは一緒に通うことになりますから、ざっと計算しても約15年のお付き合い!でも今のママ友さんたちとならきっと楽しいだろうな、とわくわくしますね。川西町に引っ越してきてこんなにも心が通じる友達ができるなんて思ってもみなかったので、驚きです。これも川西町の「ちかさ」が成せる技かもしれませんね。